金山駅徒歩5分で通える歯医者「かなやま歯科」院長の宮園達也です。
みなさんは親知らずというとどんなイメージがありますか?
痛くなって初めて歯科医院に行く方が多いと思います。
歯科医院に通っている方は痛くないのに抜歯をすすめられたことがあるかもしれません。
そこで今回はなぜ親知らずの抜歯は必要なのかについてお話したいと思います。
親知らずの役割・問題点
親知らずは前から数えて8本目に位置する歯のことを指します。通常、大人になる前(18~20歳頃)に生えてくる第三大臼歯のことを指し、一般的には上下に4本存在します。
親知らずが正常に生え揃わず、咬合が適切でない場合、顎関節の問題や噛み合わせの不調を引き起こしたり、虫歯や歯周病の原因になったりします。
親知らずの問題点とは?
①親知らずが隣の歯とスペースなく生えてくる場合、隣接する歯に圧力をかけ痛みをを引き起こすことがある②親知らずが一部だけ出現し、歯茎に埋まったままの場合、歯茎の炎症や感染、痛みを引き起こすことがある
③正常に生えた親知らずでも噛み合わせの影響を受け、歯列矯正などの治療が必要になる場合がある
④奥まで歯ブラシが届かず磨き残し等で、歯周病や虫歯の原因になることがある
問題が多そうな親知らず、どのように対処すればいいのでしょうか?
親知らずの管理・治療法
親知らずに関する問題や症状がある場合は、歯科医師との相談が重要です。適切なタイミングでの治療や抜歯には、定期的な歯科検診やメンテナンスを受けることが重要です。
口の中の状態を把握することは親知らず以外の歯を守ることに繋がります。
痛くなってからの親知らず抜歯は、さらに痛みを伴う可能性があるので痛みが出る前に対処することも重要です。
かなやま歯科では口腔外科の医師をお呼びし、外科抜歯も行っております。
「親知らずが横向きに生えていて痛い」「他院で外科抜歯をおすすめされた」
などご興味がある方はお気軽にお問合せ下さい。