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口腔機能低下症とは?


金山駅徒歩3分で通える歯医者「かなやま歯科」院長の宮園達也です。
今回は口腔機能低下症についてお話していきます。

口腔機能低下症とは?

口腔機能低下症とは、口の中の働きが低下し、食べる・飲み込む・話すといった基本的な機能がうまく行えなくなる状態です。
口腔機能が低下すると食事を取ることが難しくなったり、誤嚥のリスクが高まるため、命に関わる問題にも発展することがあります。
高齢者の方に多く見受けられる症状で、平均寿命が延びている中で健康を保つためには重要な問題といえます。


主な原因は?

加齢
歳を重ねることで筋肉や組織が衰え、咀嚼力や嚥下力が弱まります。

咀嚼力の低下
歯の喪失やかみ合わせの不良によって、食べ物をうまく噛むことができなくなることがあります。

生活習慣
不適切な食事や喫煙、アルコールの過剰摂取が口腔機能に悪影響を与えることがあります。

薬剤の影響
一部の薬剤が唾液の分泌を減少させ、口腔内の乾燥を引き起こすことが稀にあります。



口腔機能低下症の症状は?

嚥下障害
食べ物や飲み物を飲み込むのが難しくなる症状で、誤嚥のリスクを高める可能性があります。

咀嚼困難
食べ物をしっかり噛めなくなり、硬いものが食べづらくなります。

発音障害
口腔機能の低下により、言葉が不明瞭になることがあります。

唾液の減少
口が乾きやすくなり、食べ物を飲み込むのが難しく感じたり、口臭が生じることがあります。


かなやま歯科での診断方法

かなやま歯科では口腔内の状態をチェックし、咬合圧検査を行います。
トレーニング方法などの指導も行いますので、経過を診ながら改善を図っていきます。

当てはまる症状や気になること等ありましたら、お気軽にご相談ください。
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