金山駅徒歩3分で通える『かなやま歯科』院長の宮園です。
「歯の神経を抜く」など聞いたことありませんか?
今回は歯の神経についてお話します。
歯の神経の役割
歯にむし歯ができると痛みを感じます。
これは歯の中の歯髄(しずい)と呼ばれる部分に、神経が通っているからです。
歯髄には、神経の他に血管が通っており、歯に栄養を与えたり、酸素を運んだり、免疫などの防御反応を伝達するなどの役割があります。
神経がなくなるとどうなるの?
歯の神経がなくなると痛みは感じなくなります。
しかし、歯の神経を取り除くということは、血管を含め歯髄全体を取り除くことを意味します。
そのため、神経を取り除いた歯は、血が通わなくなり栄養などが届かず、やがて歯本来の抵抗力がなくなり、枯れた期の枝のようにもろく欠けやすくなります。
神経を取り除いてしまうほどむし歯が進行する前に、早期発見・早期治療ができるように、かなやま歯科では定期検診を推進しています。
定期検診に通っていただくと、むし歯を早期発見できるため、
- 治療にかかる時間
- 治療にかかるお金
などを減らせるうえ、お口だけでなく全身の健康管理もできます。
ご自身の歯を少しでも残せるように定期検診に通うことを強くおすすめします。
定期検診って何?はこちらの記事をご覧ください♪