最後の仕上げ磨きを子供が嫌がって困っているという方はたくさんいらっしゃると思います。
歯ブラシの時間、仕上げ磨きの時間になると
- 今日はできるだろうか
- 嫌がって泣いたらどうしよう・・
などなど、多くの親御さんが日々の子供の歯ブラシ・仕上げ磨きになにかしらのストレスを感じているようです。
今回はそんな「歯ブラシ・仕上げ磨きを嫌がってしまう」低年齢のお子さんへの仕上げ磨きのコツ・考え方などをご紹介いたします。
■なぜ仕上げ磨きを嫌がるの?
2歳以下のお子さんの場合は、年齢的な発達の意味合いで歯ブラシほどの不快なことを我慢したり、許容できる年齢ではない、という事をぜひ知っておいていただきたいです。
例を挙げるならば、生後6か月のお子さんが歩けなくても、それをストレスに感じる子はいないと思います。
それと同じような意味合いで、2歳以下のお子さんは歯ブラシや仕上げ磨きを嫌がる事が多いです。
■仕上げ磨きの考えかた
上記のように2歳以下のお子さんは、高確率で歯ブラシ・仕上げ磨きを嫌がります。
そんな高い確率で出来ないことに足して、親御さんが毎日
「今日はできるかな?泣かないかな?」
などと、ストレスを感じる必要性がないことを知ってほしいです。
ちょっぴり悪い言い方をすると、低年齢のお子さんは
「どうせ泣いちゃうのだから、泣かせない努力をする意味がそもそもないんです」
泣かせないよう努力するくらいなら、泣いている状態でどのように仕上げ磨きをするか?
そこに重点を置いて、歯ブラシ・仕上げ磨きをしていただくと気持ち的にもきっと楽になるのではないかと思います。
泣きながら歯ブラシをやっても、歯ブラシを嫌いになるということは少ないです。
歯ブラシは、泣かずに上手に磨けるようになる、というよりは
「泣きながらでもそのうち、仕上げ磨きをされる行為を、あきらめてやらせてくれるようになる」
この考えかたで、歯ブラシ・仕上げ磨きに取り組んでいただけるとお子さんが3歳以上になった時、すごく楽になると思いますよ。
■3歳未満のお子さんの仕上げ磨きの方法
3歳未満の仕上げ磨き・歯ブラシを嫌がってしまうお子さんにする仕上げ磨きのコツや方法はこちらの動画を参考にしてみてください
■まとめ
小さいお子さんが、歯ブラシ・仕上げ磨きを嫌がるのはそもそも当たり前の事なんです。
嫌がって泣いてしまう事を気にして、親御さんがストレスを感じてしまう必要はまったくないのです。
それよりも、泣いてしまうお子さんにどうやって仕上げ磨きをするのか。
そこに重点を置いて、毎日の仕上げ磨きを行ってみてくださいね。
仕上げ磨きというのは、大変な毎日のイベントだと思いますが、この記事が少しでも親御さんの手助けになればうれしいです。